バースデー

“優”の人 工藤さん

公開日: 2019年2月15日

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今回のバースデーインタビューは、4月に入社10年目を迎える工藤係長

まだまだ若手社員ながら、林株式会社のネット事業部のトップとして活躍されています。

林株式会社の中でも、まさに秘密の花園ネット事業部を見事に仕切る彼女は

いったいどんな人物なのでしょうか?

 

パソコンに詳しい!という所から勝手にインドア派のイメージでしたが、
実は、幼稚園から小学校低学年まではサッカー

高学年から中学校時代は指導者でもあったお父様の影響もあり、バスケットをされていたというアクティブ工藤係長

そのころは、毎日、首にはタオルというのが当たり前の生活だったそう

高校になると、運動部を離れ、以前から興味のあった美術部に入部

幽霊部員でした・・・とおっしゃっていましたが、そのころからテレビやネット広告のデザインに興味は広がり、

いつかメディアに関する仕事がしたいなぁという気持ちが芽生えていたそうです

 

実は工藤係長のご実家は九州・熊本

厳格な九州男子のお父様から逃れる 為にも、大学からは地元を出て、

絶対に一人暮らしするんだ!という強い気持ちをエネルギーに大学受験に挑戦。

興味のあったメディア系を学べる大学に進学されました。

ゼミでは、素晴らしい教授や同級生に恵まれ、みんなで様々な場所に出かけ、映像作品を作っておられたそうです

そんな中始めた就職活動。

もちろん勉強してきたメディア系の企業に絞って就職活動を開始しました

希望だった会社の最終面接まで、進むことができ、これで希望の企業に入ることができる!

と思ったそのほんの1歩手前・・・

届いたのは、まさかの不合格通知でした

人生のどん底を味わった・・・・と振り返る工藤係長の言葉通り、悲しみに打ちひしがれたようですが、

逆に、本当にその分野の会社しか本当にだめなのかな?と考え直す良いきっかけにもなったそう。

もう一度仕切り直し、“自分の身近にあって好きなモノ”という広い視野で会社を探す中で出会ったのが、

タオルを扱う林株式会社でした

もちろん林株式会社で、募集していたのは、企画営業。

しかし選考を進めていく中で、面接官と趣味の話になり、

実は「趣味でホームページを自分で一から作り上げたことがあるんです」と言ったことがきっかけで、

当時まだ新設されて1年目だったネット事業部への配属が決定しました

1年目でこのような配属は異例ですが、社長は面接したその瞬間からそうすると心に決めておられたそうです

意外な形で大逆転 諦めたつもりが結果的に自分の興味のあったネットの世界の仕事をすることになった工藤係長。

会社の中でも新事業だったこともあり、本当に入社したころは苦労も多かったそう

そんな中でも忘れられないのは、当時行っていた顧客への週1回のメルマガの誤送信事件

誤った内容のメールを100人以上のお客様に送信するというミスを起こしてしまったそう

そのころのシステムではすぐにお詫びと訂正のメールを一斉送信できなかったので、

100名以上のお客様お一人お一人に個別でお詫びのメールをお送りしたそうです(気が遠くなりそう・・・)

これ以降、本当に内容の確認作業を何度も何度も行うようになったそう(笑)

いつも冷静で完璧な工藤係長にもそんな時代があったんですね

 

現在は、女性社員のみで運営するネット事業部

年代も近いメンバーばかりなので、とにかくいつも意見交換が活発

隣の部署から見ていると、「え??なんか揉めてる?ケンカしてる?」なんて思うほど(笑)

でもご本人たち曰く、ただただ純粋に各自が自分の意見を相手に伝えているだけなのだとか(笑) 

(ついつい盛り上がりすぎて話が脱線してしまうのだけが欠点なのだとか)

こんな空気がネット事業部にあるのは、そんないろんな意見を受け止める工藤係長の“しさ”の賜物。

おなじメンバーの新井主任・酒井さん曰く、

私たちは、「あれやりたい、こんなのどうかな?」と言うばかり。

実際そこで頭をつかってそれを実現してくれるのは“秀”な工藤係長とのこと。

まさに“優”の人

その人柄があるからこそ、こんな素敵チームを率いることができているのですね

 

そんなネット事業部のみなさんが、今新たに取り組んでいるのがシニア向け商品企画

シニア世代の人数がどんどん増えていく時代だからこそ、本当に求められている商品は何なのか?

いろんな分野の情報を収集しながら商品企画を行っておられます。

今までは、自分たちの部署内で完結する業務の多かったネット事業部。

この企画をすることで、企画メンバーのデザイナーや商品部などとの意見のすり合わせや、

そこからみんなが納得する結論を導き出すことに難しさとやりがいを感じておられます。

また、企画の中で新たにシニア世代の目線を学ぶことができ、それがネットのページにも生かされているそう

どんどん増えるシニア世代のネットユーザー。

その世代の方にも安心してみて頂ける画面デザインや文字の大きさにも工夫をするようになったそうです

 

このようにお忙しい毎日の工藤係長ですが、休日は、大好きな神社仏閣にお友達と行ってご朱印集めをしたり、

映画を見てリフレッシュされているそう

そうそう、仕事から離れる時間も大事大事・・・・

と思いきや、

ネット事業部メンバーとディズニー、USJ、京都めぐりツアーをすることもあるとか

どこまで仲良しなの・・・さすが林㈱)

信頼できるメンバーと、楽しい時間も、真剣な仕事も共有できる。

当たり前のようだけど、すごく貴重なこと

でもこのネット事業部の雰囲気を維持しているのは、

まさに工藤係長の“優”れた人柄があってこそだと思います。

 

これからも、ネット事業部のリーダーとして、ますますご活躍されることを願っています。

お誕生日おめでとうございます

 

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