バースデー

30年目の告白 藤澤さん

公開日: 2017年8月28日

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今回のバースデーインタビューは、川西中央商品センター物流部・藤澤主任

なんと、今年は入社30年目ということで、

記念すべきアニバーサリーイヤーにインタビューさせて頂きました

30年目ともなれば、あれやこれやと林(株)での思い出いっぱい

入社当時からのレア情報をたくさん告白して頂きました

 

高校卒業後は、東京への上京を希望し、ご両親に少し無理を言って東京の大学へ入学。

学生時代は、少しでも負担をかけないようにと、まかない付きのアルバイトをして、

生活費は自分で工面するようにしていました。

東京では、最新のもの、お洒落なもの、おいしいものと刺激的な毎日でしたが、

4回生で就職を考えたとき、思い浮かんだのは、実家のある大阪

そこからは、当時4回生になると必ずと言っていいほどみんながみていた分厚いリクルート本から

大阪の企業を探し、夏休み中は、実家に戻って就職活動をつづけました

アパレル・ファッション関係の仕事に就きたいと考えていた藤澤主任にとって、

その中の一つが林株式会社。

様々なデザインのタオルを取り扱っているという所に魅力を感じ、入社しました。

 

入社後は、大阪本社に配属

基本を学ぶべく、1年は物流を行い、2年目からは営業補佐業務を行いました。

本社で3年のキャリアを積んだ頃、当時の箕面営業所へ異動が決定。

自分が3年間本社でやってきたことが身についている実感があったので、きっと異動しても大丈夫! と

自信をもって挑んだのですが、相手にするお客さまも違いゼロからのスタートとなりました。

もうすでに林あるあるになっていますが、この頃の林株式会社(世の中の流れ?)は成長期

手狭な環境で、毎日どんどん届くお客様からの注文に、営業・物流業務が追い付かず、激務の日々

なかなか家に帰れないなんて日も多く、藤澤主任も、あの有名な HOTEL バラ の常連客だったとか(笑)

(HOTEL バラをご存じでない方はこちらを読んでね!)

もちろんそんな日々は、長く続かず、川西商品センターの設立ともに徐々に改善されていきました。

 

 

現在は、量販店様の物流業務を担当している藤澤主任

業務の中で、特に大切にしていることは、

“パートさん・派遣さんに気持ち良く働いてもらう事”

朝は、誰よりも早く出勤し、現場の準備を行うのも、その強い気持ちがあるから

仕事は仕事。いそがしくて大変なこともある。

でもそれ以外では、できる限り楽しく働いてほしい。それが彼の思いです。

 

所属している物流部2Fチームは、若手が多いのが特徴!

若手のみんながすごく頑張ってくれているので、雰囲気はすごく良いとのこと

でもまだまだそんな若い人には負けたくない! という気持ちと、

やはりフットワークの軽さではもう負けてしまうという複雑な現在の心境のようです(笑)

自分が林に入社したころは、トラックに乗ること、他の倉庫にいくこと、

そんな些細な事一つ一つがうれしくて新鮮だったと笑顔で語っておられました

今の若い世代にも素直でフレッシュな気持ちで頑張ってほしいですね

 

また、2Fチームは、助け合いの精神が非常に根付いているチーム

どうしても家族の用事などで、会社を休まなければいけない事があっても、

同僚や後輩が快くフォローしてくれる。

そんな環境で働けることが、林株式会社の社員でよかったと感じる瞬間だと教えてくださいました

 

プライベートでは、趣味は飲むこと! なんて言ってしまうほど、とにかくビール大好き

飲むと楽しくなる性格なので、昨年までのバースデーカードには、社員のみんなから

“飲むと人が変わりますね” なんてコメントも多かったとか(笑)

それが今年のバースデーカードは、ギターのことを書いてくれてる人が多くてうれしかったと笑顔

実は、学生の頃少しやって、やめていたギターを林バンド(林の音楽好きで結成されたバンド)からの誘いがあり、

再開し、ライブで演奏したことがきっかけですっかり趣味に

今年の林ライブに出るので、ぜひみんなに聞きに来てほしい!ということなので、みなさん見に行ってくださいね

約100名近い観客の集まる林ライブは、ライブハウス貸切で行われる大イベント

そんな観客の前で演奏できたら、気分爽快ですよね~

 

インタビュー中、実は、林社長と藤澤主任は、入社当時の思い出話で大盛り上がり

実は藤澤主任が、本社に入社した年に、林社長も、東京から大阪本社に異動になり、

物流の環境改善に日々努力されていた時期でした

同じ事業所で忙しい日々を過ごされていたのですね

その中でも一番の思い出はサッカー

社会人リーグで試合するほど熱心に取り組んでいたそうです

社長は、キーパー。

敵に攻め込まれて、敵チームにゴールされてしまうぞ!というときにいつもバックスの藤澤主任が、

ゴール前で、強烈でパワフルなキックでボールを蹴り返してくれて、何度もピンチを救ってくださり、心強かったそうです

ただ10回に1度は勢い余って空振りしたり地面をけったり・・・そんなおっちょこちょいな一面もあったとか(笑)

試合だけでなく、みんなでそのあとビールをのんでBBQをしたりと、

激務のなかでも、やっぱりそこは林株式会社。昔から楽しむことを忘れませんね

 

 

30年という長い間、一つの会社に勤めると、入社当時の新鮮さや感動が薄れることは自然なことだと思います。

自分がキャリアを進めていく中で、その時その時一番大切なこと・できることを見極め、

入社当時とはまた違ったことに、新鮮さを見出し喜びを感じ、さらなる高みを目指して努力することができる。

それを実践する藤澤主任はベテラン社員として素晴らしいお手本であると思います。

これからも、若い世代をその行動で、背中で指導してくださる上司であり続けて頂きたいと思います。

 

お誕生日おめでとうございました

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