人情味溢れる男 川瀬さん
公開日: 2018年5月02日
今回のバースデーインタビューは、入社39年目、本社の川瀬課長。
川瀬課長の誕生日、4月29日。皆さんピンときませんか?
そう、タオルの日です
タオルの会社に勤める川瀬課長の誕生日が、タオルの日になるなんて、すごいことですよね
誕生日がタオルの日に認定された、義理人情にあつい川瀬課長に、たっぷり語っていただきました☆
川瀬課長の歴史
今年で社歴39年目を迎えた川瀬課長は、1980年の4月に当社へ入社されました。
1年目から早速営業に配属され、気合ばっちりでスーツを着てきたものの、手渡されたのは「前かけ」。
営業マンたるもの、まずは物流&商品をバッチリ覚えてから!ということで、出荷業務をすることに。
丸一日出荷業務を行うのでスーツを着る機会はないかと思いきや、
京都からの通勤の行き帰りはスーツ、ロッカーで着替えて出荷業務という日々を送っていたそうです。
そんな日々を2年ほど過ごし、3年目からはデリバリー業務(営業事務)に励みました。
やっと一日スーツで仕事することで、営業社員としての意識がより一層強くなりました。
そして、遂に営業活動へ赴く日がやってきます。
営業担当先としては、
最初は大阪近郊と、岐阜県の担当を1年務め、
次に名古屋以外の愛知県と静岡を1年、
北海道を14年、そして九州を担当して17年目になります。
北海道を担当していた間、なんと自ら立候補して沖縄県の担当者にもなったそうです
その北海道も、前任者は当時の部長。
部長が何十年と担当していた得意先様を、当時27歳だったご自身が担当することは
相当なプレッシャーがあったと思いますが、川瀬課長は
「うまいこといったら、すごい」と開き直ったそうです
川瀬課長が担当されてから、お客様から言いたいことをたくさん言って頂き、一緒に取り組んでこられたそうです
北と南を行き来してバリバリ営業活動していた川瀬課長ですが、
現在は九州と東海を担当されており、九州は17年目になります。
営業をしていて良かったと思うこと
営業としてキャリアを積んでこられた川瀬課長に、営業をしていて良かったと思うことを聞いてみました。
それは、人と人との繋がりを感じられたとき。
今回の4月展で、北海道のお客様がご来社された際に、川瀬課長の顔を見に来てくださったそうです。
担当が変わってしばらく経っているのに、こうして会いに来て頂けるということは本当に嬉しいとのこと
人との関係を大事にする川瀬課長だからこそ、相手の方も大事に思ってくださるのだと思います
社歴39年目の川瀬課長から見た当社の魅力
「会社があって、そこに人が働いている」のではなく、
「各自が一つの目標に向かって働き、その各自が混ざり合って動いている会社」であること。
与えられた仕事だけでなく、各自が自分の仕事プラスαをこなし、それがどんどん繋がっていく。
林㈱は、「人」が先にある社風で、そこが魅力だと語ってくださいました。
出張時の楽しみ
ひと月の半分ほどを出張に行かれている川瀬課長ですが、出張での楽しみを聞いてみました。
それは、キレイな景色を見て、癒されること。
若いときには感じなかったけれど、最近は日本の景色の綺麗さに気がつき、周りを見ることが楽しくなってきたそうです。
今までもたくさん出張へ行っていただけに、もったいないことをしてきたと言われていました。
その時は気付けていなくても、離れてから良さが分かることがあって、最近その良さに気が付くことが多くなってきたそう。
その気づきを大切に、これからの景色を楽しんでください
水槽のお話
本社の展示場3階、入ってすぐ右手にある大きな水槽。
実はこの管理、川瀬課長がしてくださっているのです
20年ほど前に当社にやってきたこの水槽。
川瀬課長は個人的に熱帯魚を育てていた経験もあり、管理人になってくださいました。
「誰かがやらないといけない」ことを「誰かがやるだろう」と思わず、自らすすんで行う。
本当に素晴らしい姿勢です。
因みに、後継者の方募集中です
ところで、この水槽。全体で自然(アマゾン)をイメージしているのですが、
展示会ごとにテーマが変わっていることはご存知ですか?
今回の展示会では、アマゾンに加え、日本の庭園を取り入れています。
白石や備長炭を入れ、水槽の中に日本庭園が表現されています。
実はこの4月展、枯山水をモチーフにしたタオルを出展しており、
偶然にも日本庭園というテーマがマッチしました
次回の展示会ではどのようなテーマになるのか?乞うご期待です
辛いもの大好き
「七味には余分なものが六つ入っている」と言い切るほどの一味好き、ならぬ辛味好きの川瀬課長。
お勧めのお店と香辛料を教えて頂きました
★お勧めのお店:京都にある三喜(ミキ)という、お好み焼き屋さん。
なんと高校生の頃から通っているそうです。
当時から変わらない味、皆さんもぜひ一度訪れてみては?
★お勧めの香辛料:黄金一味。
日本一辛い香辛料を謳うだけあって、よっぽど辛いもの好きの川瀬課長も虜にされています。
ワサビでもカラシでもなく、トウガラシをこよなく愛する川瀬課長。
トウガラシを食べたときにでる汗は、岩盤浴ででる汗に似たキレイな汗だということです。
(内側から出ていく感じは、まさにデトックス。と言っていい・・・?)
若い世代へ一言!
川瀬課長から若い世代への一言として、「忍耐力」という言葉を頂きました。
海外からは、日本は「就社」だと言われているそうですね。
会社に就職しても、働く場所は会社が決める。
そのような世の中で、自分が思っていたところと違っていたり、
やりたいことがやれなかったり、そういったことがあると思います。
そこで大切になってくるのが、忍耐力です。
やりたくないことをしながら、やりたいことのために勉強できるかどうか。
やりたいことのために、現状のなかでどういう行動がとれるか。
そこが大事だということです。
若い世代の皆さん、すぐに諦めてしまわず、忍耐力を持って行動していきましょう
川瀬課長、お誕生日おめでとうございます