広報係

2020年11月18日

公開日: 2020年11月18日

先日、当社の創業者である林 怡久雄(現会長)が財務大臣より

多年にわたる納税制度の普及発展に努めさせていただいたことを称えられ

表彰していただくこととなりました。

なお、当日は財務大臣の代理として小原大阪国税局長より表彰状が授与されました。

 

タオルは小さな業界です。

当社は売上では業界2位ですが、納税では創業以来ずっと1位を走ってきました。

今の大阪中央区博労町に本社を構えたのは、

大阪万博開催の1970年、私が38歳のとき。。。

主たるお得意先様である量販店が大きく成長している時代で、環境もよく、

タイミングが良かったからです!と会長はお話しされました。

 

そして、現社長が入社されてからは、

仕入は国内100%だった当社が、海外からも仕入れることをはじめ、

同業他社が中国をメインとするなか、インドネシア・ベトナムやパキスタンなど、

他社があまり行かなかった海外(地域)へ早くから取り組んだおかげで、

今日の成長があるのです!と続けられました。

 

長年にわたり、企業としての納税の役目を果たしてきたことを誇りに、

これからも社会貢献できる優良法人を目指し、創業者の想いを受け継いで参ります。

 

2020-10-30 会長

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公開日: 2020年11月18日

センター物流部の田中です。

皆さんはコンビニやスーパーの食品コーナーに立ち寄った際に、
買うつもりのなかった商品を買ってしまった…という経験はございませんか??
そう問いかけた私自身も、好きなお菓子の期間限定バージョンを目にして手に取り、
気づけばレジに並んでいた経験があります(笑)

実はこの行動には、その商品のパッケージにデザインされた「ことば」が関係しているんです!
そのことばは、「シズルワード」と呼ばれています。
1度身の回りの食品のパッケージを見ていただきたいのですが、
「ジューシー」「焼きたて」「サクサク」「しっとり」などといった、
食べたい、飲みたい、美味しそう…と感じるフレーズが何かしら載っていると思います。
これらがシズルワードです。

私は大学時代に「人の心をつかむデザイン」について研究したのですが、
研究を進めるにあたって、食品パッケージにみられるシズルワードについても調査をしました。
シズルワードについては性別によっても好まれ方が違うので、
そこに注目して毎年調査結果をランキング化して報告している会社もあります。
私は食品群ごと(ラーメン、スナック菓子など)によく使われている言葉についても興味を持ったのですが、
インターネットや本で調べても調査報告はどこにも載っていませんでした。
ならば自分で調べよう!と色んなスーパーに足を運んでは
食品パッケージを1つ1つ手に取ってひたすらメモを取るという調査を3日間行いました。
同じコーナーに30分ほど滞在していた日もあり、(さすがに怪しい人に見られているんだろうな…)と
内心ドキドキしながらの調査ではありましたが、
やはり食品群ごとによく使われていることばがあることが分かりました!

では、実際に私が調査した結果をグラフ化した資料を見ていただきたいと思います。
今回はパンとアイスクリームの調査結果についてご紹介します。
写真1
パンは調査した77個中、ふんわりが1位の12個、しっとりが2位の9個、
たっぷりが3位の7個という結果になりました。

写真2
また、アイスクリームに関しては調査した65個中、期間限定が圧倒的1位で13個、
なめらか、濃厚が2位で6個、しっとりが3位で5個という結果でした。

女性は特に期間限定という言葉に引かれてついつい買ってしまう…という方も多いのではないでしょうか?
シズルワードを調査している会社の報告書によると、
「ジューシー」は男性に人気で「もちもち」「濃厚な」は女性に人気であると報告されています。
男性と女性という違いで心に響くかどうかは変わるようですね。

パッケージに掲載されていることばというのは普段何気に目にしているものであり、
目を凝らして見ることなんて滅多にないと思いますが、
普段自分がよく買う商品には共通したシズルワードがあった!
なんて発見があるかもしれませんよ。

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