社長

災い転じて福となす

公開日: 2019年1月01日

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

平成最後の新年を迎えました。

平成天皇もこの4月に結婚60周年を迎えられるようで年末の特別番組を観ながら

昭和から平成にかけての激動の時代、そして天皇陛下の幼少期からのご苦労を再度勉強させて頂きました。

天皇陛下がお生まれになって以降の昭和は、まずは戦争一色から敗戦、そしてどん底からの復興の時代でした。

何もなくなってしまったからこそ、素晴らしい今の日本の基盤となる復興ができたのだと思います。

もちろんその過程は、とても厳しいことの連続だったと思います。

 

平成は、災が多かったとよく言われます。

阪神淡路そして東日本の大震災を筆頭に非常に多くの天災に見舞われ、自然に翻弄された時代と言えるかもしれません。

昨年の一文字は「災」でした。時代の終わりを象徴しているような気がします。

阪神淡路大震災の年は、「震」でした。

東日本大震災の年も「震」になりそうですが、「絆」が選ばれました。

大災害を機に人の絆の大切さが見直されたのが理由だと伺っています。

今年も被災地では多くのボランティアが活躍しました。

災害が多い時代だからこそ、絆の重みは忘れてはいけないのだと思います。

 

我が社におきましても、60周年の次の年である昨年は

原料コスト高や物流費の問題などいろんなハードルを設定された年だったと思います。

前に進むにはハードルを超えていかなければなりません。

絆で結ばれた社員全員の強い心と力を結集して新たな幸せの種を見つける2019年にしたいものです。

私も60歳、新たな気持ちで頑張りたいと思います。

 

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