笑顔とタオルでいっぱいの会社 - 社会と企業の源は、ひとです。タオルの優しさで元気な人をつくる、そんな企業を目指します。

お知らせ

公開日: 2025年8月19日

 

 

 

 

「昔ながらの白いタオル」に関するお問い合わせについて

 

〒541-0059             

大阪市中央区博労町1-5-5                

林 株式会社 品質管理部

 

拝啓、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。いつも弊社製品をご愛用頂きまして、誠にありがとうございます。

 さて、この度、弊社製品「昔ながらの白いタオル」に関しまして、弊社問い合わせフォームに複数のお問い合わせを頂戴しましたので、ここにご回答申し上げます。

 

■お問い合わせ内容

お問い合わせいただきました内容は、「製造過程における柔軟剤と石鹸使用の有無」、「柔軟剤・石鹸が使用されているとした場合の使用薬剤の成分」、「使用薬剤への香料の含有の有無」、「製造過程における漂白剤使用の有無(晒しの方法)」です。また、「柔軟剤を使用している場合は商品にその旨を記載して頂きたい」とのご要望です。

 

■お問い合わせに関する回答

当社製品「昔ながらの白いタオル」におきましては、他の一般のタオルと同様、原糸に含まれる不純物や油脂を取り除くために精錬漂白(晒し)をし、その後、石鹸を使用し洗い、濯ぎ工程を経て生産の最終工程において、少量の柔軟剤を使用しています。柔軟剤を使用することで、風合い、肌触りをよくするなどの効果があります。ここで使用している石鹸や柔軟剤はいずれも工業用製品であり、法令に適合した製品を使用しています。市販の柔軟剤と比べ、工業用の柔軟剤には香りはなく、「昔ながらの白いタオル」においても、柔軟剤に起因する「におい」がすることは一般的にはありません。晒しの方法は、タオル業界に於きまして「和晒し」「洋晒し」といった表現は用いておりませんが、「昔ながらの白いタオル」は高圧釜を使用して晒しを行なってますので、敢えていうなら「洋晒し」かと思います。

また、製品への表示については、消費者のみなさまに適切な情報を提供できるように家庭用品品質表示法等に定められており、「昔ながらの白いタオル」におきましてもそれら法令に準拠して表示をしています。「商品に柔軟剤使用の旨を表記して頂きたい」についてはタオル製品の殆どが柔軟剤を使用してますので、今後柔軟剤不使用の商品を生産する場合はその旨の表記を検討致します。

なお、生活環境中の極めて微量な化学物質に接することにより、種々の症状が出るお客様がおられることは理解しており、それらのお客様から事前にお問い合わせがあったときは当社で把握している範囲で成分等をお伝えさせていただきたいと考えますので、ご理解をお願い申し上げます。

 当社としては、今後とも、消費者のみなさまに安心、安全な製品をお届け出来るよう努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

敬具

 

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