バースデー

バースデー

公開日: 木曜日, 6月 23rd, 2016

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あなたは、自分の会社の社長に “かぁちゃん” と呼ばれる社員がこの世に存在すると思いますか?

実は存在するのです

林株式会社 本社デザイナー 勝部チーフ。

彼女の人生はまさにデザイン一筋。

デザイナーとしてバブルから、不況まで経験した彼女が今思うことは何なのか。

なぜ、母ちゃんなのか。

今回はそんな勝部チーフの歴史を紐解いていきたいと思います。

 

幼稚園の時から、将来の夢はデザイナー。

そんな少女はデザイン系の高校を卒業し、誰もが知る有名デザイン会社に就職します。

2年後には、上司の独立を機に引き抜き。(夢のようなサクセスストーリー

そして日本はバブルへ突入

あのころはすごく儲かった♡♡♡

でも・・・・バブルがはじけたら・・・・・

デザイン事務所は解体、転職を余儀なくされました。

そんな時見つけたのは、ニット屋さんのデザインの仕事。

午前は病院の受付、午後はデザイナーという二足のわらじ生活が始まりました。

 

私もっとデザインがしたい。

そんな気持ちが抑えきれず、求人誌で見つけたのが、林株式会社のデザイナー募集枠。

御年40才での林株式会社入社。新たなスタートでした。

 

入社してからは、器用な手先を生かし、様々な変り種商品の開発に携わってきました。

その中でも思い出深いのは、お弁当タオル。

お弁当

透明のゴムでタオルを器用に加工し、案を考えたそうです。

このように変わった商品でも、自分が自信を持って案を出して、賛同してくれるひとがいれば、

すぐに商品化できるのが林株式会社の良いところ。

当たり前のようで、なかなか他の会社ではできないことです とおっしゃっていました。

 

勝部チーフと言えば、さけて通れないのは、林株式会社ベストロングセラー商品

昔ながらの白いタオルのパッケージデザイン。

昔ながらの白タオルパッケージ

本人いわく、こんなにヒットするとおもっていなかったとのことですが、

まっすぐな言葉と日本独特のもったいない精神に感動し、今でも会社にお手紙が届くほどです。

 

年齢を重ねた今、勝部チーフが大切にするのは、

流行だけにとらわれたデザインではなく、

実用性があってそれを必要としている人にぴたっとハマるデザイン。

日本製の無地で、白で、薄くて軽い なんでもないタオルですが、

それを必要としている人にわかりやすく伝わるパッケージデザイン はまさにその代表作です。

 

勝部チーフのデザインの先にはいつもそれを必要として使ってくださる方の生活が見えています。

そんな方の面倒まで見てしまうような、思いやりのあるかぁちゃん目線のデザイン。

それが勝部チーフのデザインの強みかも知れません。

 

そんな かぁちゃん のストレス発散法は、これまたかぁちゃんらしくお料理。

お休みの日は、近くの新鮮な食材がそろうお店でお買いものして、

そのまま3時間もキッチンにこもってしまうことも多々!

すべて旦那様においしいお酒と料理を食べてもらうため♡  そして自分も飲むため

休みも、家族のために料理・・・まさにかぁちゃん・・・)

 

最近は、歳のせいで体調もすぐれない日も多くなった・・・といいながらも、

まだまだ新しいものを作り続けたい!と意欲満々。

歳を重ねるごとに変化するモノづくり・デザインに対する考え方の変化を受け止め、

若い人にはできない、自分しかできないデザインを貪欲に追い続ける勝部チーフの姿勢に感動しました

 

これからも体調に気を付けながらいつまでも元気に!

必要としている人に寄り添うような優しい かぁちゃん 目線のデザインを作り続けてください♡

 

お誕生日本当におめでとうございました

公開日: 水曜日, 6月 8th, 2016

“三田の鈴木さん”

こう聞いて皆さんが思い浮かべるのは、

“清楚” “やさしい” “おしとやか” 

こんなイメージではないでしょうか?

なかなか他の事業所にいるとお会いできないレアキャラで、

謎に包まれた三田商品センター  鈴木 さん。

今回はそんな鈴木さんの実態をみなさんにお伝えするべく

バースデーインタビューをさせて頂きました

 

三田生まれ、三田育ち。

電車にもあんまりのったことない・・・・

そんな鈴木さんの就職先への条件は、

「自宅から通える三田市内で働くこと」

そこに当てはまったのが、林株式会社

三田商品センターの求人でした。

(通勤で電車を使うなんて考えられなかったそうです

 

若々しい外見からはまったく想像がつきませんが、

あれから実は18年・・・・。

現在は、全国展開の大手専門店の事務をされています。

発注が非常に多く、ミスが許されない仕事。

しかし、ずっとパートナーとして

仕事をしてきた下久保主任からは、

“いつも黙々と仕事をこなしてくれる“と高評価

でも、“時々、俺、叱られるねん”とぼやいていました

(鈴木さんも怒ることあるんですね

 

普段は実家暮らしの三田女子。

(三田からでることは、あまりないそうです。)

料理はもっぱらお母様任せで、まったくしません

と断言されてしまいました(笑)

お誕生日は家族でケーキを食べてお祝いされたそうです

(大人なので、ホールケーキではなく、ショートケーキ

 

趣味はイメージ通り“本をよむこと”

しかもイメージ通りの“ミステリー専門”

東野圭吾さんの作品がドラマ化されたら

必ずチェックしているそうです。

旅行自体にはそんなに興味がなかった・・・と言いつつ、

2年前のハワイ研修旅行はテレビでしか見たことがない

ところに自分がいるなんてと感激したそう

次はヨーロッパ地方へ行って、フランスやイギリスの

お城をみてみたいなぁと目を輝かせていらっしゃいました。

(イメージにぴったりお似合いです

 

三田商品センターでは、少ない人数で

大きなセンターを管理しています。

そのため、連休前や繁忙期に急な発注があると、

事務員も現場の応援に入ることも多々あります。

そんな時、自分だけにやけに

疲れるのが早い気がする・・と気付いた今日この頃。

そんな状況を改善すべく、今年の目標は

“現場の応援ができる体力をつけること”だそうです

 

インタビューの前も後も、“清楚” “やさしい” 

“おしとやか” というイメージは変わりませんでしたが、

それだけではなく、“三田ラバー”な鈴木さんを

発見することができました。

これからも体力をつけて、三田商品センターを

ずっとずっと支えてくださることを期待しています♡

 

お誕生日、本当におめでとうございました

 

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